写真、日々のたわごと、自作の小説、印象に残る本・詩・短歌・俳句などを紹介します。
2021年 05月 20日 むかし一人の男がいた。都はすでに奈良からはなれ、平安京の地まだ人家がまばらだった頃、都の西に、ある女が住んでいた。...
2021年 05月 19日 昔、京都は東のあたり、五条通りに面した邸に皇太后の宮がおいで遊ばした。そのお屋敷の西の対の屋に住む女の人(藤原高子...
2021年 05月 16日 昔、元服まもない男が、平城(なら)の春日の里に所領を持っている縁により鷹狩に行った。その里に若く優雅なたたずまいの...
2021年 05月 11日 むかし鴨川のほとりの六条のあたりに、たいそう趣のあるつくりの家と広い池をめぐらせた庭があった。皐月のはじめのころ、...
2021年 05月 09日 カキツバタが見ごろと聞き、久しぶりに訪れたのは、午後からは雨が降るという予報が出ていた日だった。ここを「三河の国八...